地域と共に歩んだ
えどやの歴史

戦時中の洗い張りから始まり、時代と共に進化を続けてきたえどや。
女性たちの手仕事から始まった小さな店が、今日の自然派クリーニングへと至る物語。

洗い張りから始まった、えどやの物語

男性たちが戦地へ赴き、残された女性たちだけで生活を支えなければならなかった時代。先々代の女性たちは、着物の洗い張りという伝統的な技術で、地域の人々の暮らしを支え始めました。

一枚一枚丁寧な手仕事
物を大切にする心
戦時中の洗い張り

東京で学んだドライクリーニング

先代は日本にドライクリーニングが導入されて間もない頃、東京で最先端の技術を習得。地方の小さな町に、都会と同じ品質のサービスを提供したいという強い想いを実現しました。

技術の挑戦

最新技術をいち早く導入し、地域に高品質なクリーニングサービスを提供

戦後のドライクリーニング

転機となった金のフクロウとの出会い

現社長の田中喜昭が事業を引き継いだ時、店は厳しい状況にありました。しかし、金のフクロウとの不思議な出会いをきっかけに、新工場を建設し、新たなスタートを切りました。

金のフクロウ
金のフクロウと新工場

自然派クリーニングへの大転換

合成洗剤による健康被害を経験し、石鹸100%洗いへ転換。EM(有用微生物群)の活用、タピオカ糊の開発など、人と地球にやさしいクリーニングという新しい価値を創造しています。

石鹸100%

EM活用

タピオカ糊

自然派クリーニング

地域の文化を支える

祭りの浴衣

鹿角の祭りで着られる浴衣

祭り衣装のお手入れ

花輪ばやし、毛馬内盆踊りなど、地域の祭りを彩る衣装を大切にケア

伝統染物

紫根染・茜染の着物

伝統工芸品の保護

鹿角紫根染・茜染など、貴重な伝統染物を専門技術で保護

着物のケア

代々受け継がれる着物

着物の継承サポート

親から子へ、世代を超えて受け継がれる着物を美しく保ちます

次の100年へ向けて

石けんによる洗浄、タピオカ糊によるコーティング、EMを活用した衣類ケア。
お客様の健康、地球環境、そして衣類の寿命すべてを考えた、えどやの新しい挑戦です。

創業100年の節目を迎え、私たちは改めて原点に立ち返ります。
洗い張りから始まった「ものを大切にする心」を、
現代の技術と融合させ、次の100年へつなげていく。
それが、クリーニングえどやの使命です。

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